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「レッジョ・エミリア・アプローチリアで生まれた幼児教育実践法です。「100の言葉」に象徴される理念では、百とおりの子どもには百とおりの考え、個性があるとし、子どもの表現力や能力、探究心、考える力などを養う為のプログラムが工夫されています。ハブラボではレッジョの手法を応用し、子どもたちの意思・考え・アイデアが、いつも尊重される場所でありたいと考えています。子どもたちの瞬発力と、アイデアにハラハラドキドキ。スタッフが試行錯誤を重ねながら、誠心誠意のサポートを実践しています。昨今注目されるインクルーシブ教育とは多様性を尊重し、障がいの有無に関わらず共に学ぶ仕組みの事です。ハブラボスタッフの多くは障がいを持っていますが、実際に参加する子どもたちは、そのことについて、気にしている様子はありません。そんなことより、作品制作に没頭し、ただ、その時間を楽しんでいるように見えます。ありがとうファームのスローガンは「知ることは、障がいを無くす。」。大きくなって、「やさしい先生だったな」とか「一緒に笑ったな」と振り返ってくれた時、真の意味での障がい者理解に繋がってくれることを願います。以下=レッジョ」はイタレッジョ・エミリアアプローチインクルーシブ教育 39  ()2

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